EC-CUBE2.11系でおすすめのサーバ選び
2012年04月03日
EC-CUBEでネットショップを作成するという方で、サーバをどこにしようかと悩む方は少なくないと思います。
個人的な見解でいえば、そこまで大規模なネットショップでないならば、サーバは比較的どこでも問題無いと思います。(動作保証がついていることは大事ですが)
ただし、問題となってくるのは、あまりないとは思いますが、商品点数が数千点を超えるようなショップを運営する場合です。
こういった場合、サーバのスペックが速度に反映されることもありますので、サーバもそれに適したサーバを選択することが重要になってくると思います。
ec-cube 2.11を使った場合、選択したサーバでどこまで速度が違うのかで、役に立つ記事が以下にあります。
「EC-CUBE2.11.0」いよいよリリース! 国内No.1ECオープンソースの最新版を徹底解剖
第3回 EC-CUBE 2.11.0 はどこまで速くなったのか
https://gihyo.jp/design/serial/01/ec_cube2011/0003
上記の記事はかなり参考になります。
1万商、カテゴリも30個、規格も各商品
としてテストした場合
サーバ:EC-CUBEクラウドサーバ(アドバンス)→メモリ2GB
バージョン TOPページ 商品一覧(あるカテゴリーの1ページ目を15件表示)
2.11.0 0.8秒 1.6秒
サーバ:EC-CUBEクラウドサーバ(ファースト)→メモリ500MB
バージョン TOPページ 商品一覧(あるカテゴリーの1ページ目を15件表示)
2.11.0 13秒 9.4秒
上記のように、サーバのスペックでここまで差がでてきます。
これは、PostgreSQLを使った場合でも、程度の差はあれ同じようです。
つまり、ある程度大規模ショップを展開するのであれば、それに見合ったスペックのサーバを契約しておいたほうがよいということですね。